_ お昼前あたりから風が強くなってきました。

沖縄は比較的風が強いところですが、長年住んでいると、台風独特の強風は肌で分かります。明日以降週末配達予定のお客様には、事情を説明し、本日中に全て航空券を届けたりしました。夕方になるにつれて、怪しい雲が・・・。たまたま帰る時間に風も比較的弱く、雨も降っていなかったので急いで帰ってきました。

_ 帰る前に、残念ながら予定の便が欠航の為乗れなかったお客様や明日利用予定のお客様へ連絡。

台風で欠航した場合・・・ホテル代はお客様負担。また手配もお客様ご自身で・・・というのが基本です。また、台風の恐れになると、航空会社の予約画面もここ数日は全て満席になって、一切新規の予約ができないようになってしまいます。電話での利用便変更は基本的にＮＧ。つまり、利用者が直接空港カウンターに行って手続きをしなさいということです。

_ 具体的に・・・台風で欠航になった場合の心得と対策（台風が那覇に接近中。夕方〜夜の便に乗る予定で欠航になった場合を想定。）

1.お持ちの航空券は基本的に台風で欠航になった場合、台風明けの便に乗る時に使えます。決してなくさないで下さい。既に航空券を持っている場合は、カウンターの係員と今後の対策を聞いてください。空港内の団体カウンターに集合するためのクーポンをお持ちですと、その係員にご相談ください。全ては彼らから指示が出ます。

2.なるべく早く空港に行かれるのをオススメします。実際に利用予定の時刻より早めに、可能な限り早く空港に来てください。場合によっては、欠航はしないまでも、この後が欠航する可能性がある場合、時間を早めて出発する時もあります。

3.実際に欠航になった場合は、早めに空席待ち番号をＧｅｔ！してください。空港では、空席待ち番号を発行しています。その番号の若いの数字を取るのです。すると、欠航明けの便でなるべく早く乗れます。

4.その空席待ち番号をもらったら、ホテルの確保。那覇空港ではホテル案内のカウンターが仮設で作られる時がありますが、なるべく早く確保してください。ほとんどの人が携帯を持っていると思いますが、タウンページで検索すると思いますので、公衆電話を早めに確保。複数のグループなら3と4の作業を分担するといいでしょう。

5.ホテルが確保できたら、ホテルへ移動。明日以降のために、疲れを取ってください。

6.翌日は早めに空港にお越しください。もちろん、明らかに暴風域の真っ只中。公共の手段もストップしている場合は、飛行機も飛ぶはずがないので、少し治まってから行動してください。風雨が治まったら、早めに空港へ。欠航明けは空席待ち番号順に対応するのがほとんどなので、アナウンスをお聞きのがしないように。仮に聞き逃して、飛ばされちゃったら、また番号の取り直しになっちゃいます。

_ もちろん、台風の進み方。滞在地・目的地どこで台風に遭っちゃったかによっても状況が変わります。その都度対応が変わってきますので、最新の状況を常に確認してください。

とにかく、真っ先に空港の係員に問い合わせてください。次いで、購入先の旅行社に確認してください。電話では空席待ちの番号をもらえません。直接、早めに空港へ・・・。

_ もし、全ての出発前に台風が来ちゃったら？

利用便が欠航になったら、カウンターで欠航証明書を頂いて、購入先で払い戻しを受けることも可能です。欠航明けの便に乗ることも可能なので、状況に応じて係りに聞いてください。一番危険なのは、勝手に自分で判断することです。前もありました、欠航になるはずと思って、空港にも行かなかったお客様。台風が急に進路を変えて飛行機はそのまま飛んじゃった。この場合・・・お客様都合の取り消しになってしまい、ホテルパック等のツアーですと、無連絡不参加扱いになってしまうので、一切の返金はありません。あしからず・・・。決して自分勝手に解釈しないで下さい。

_ 早く台風が去っちゃいますように。